リゾカジ カジノレポート
バカラプレイヤーの旅日記(タチレク編)
アジア 2014/ 05/ 07 Written by 泰国菜
GWを利用し、東南アジアを巡って参りました。
普通の旅行がメインでしたので、内容が薄いレポートになりますが、珍しい?ミャンマーのカジノに行って参りましたので少しお付き合いいただければ幸いでございます。
(※通貨レート:1B=3円)
早朝の飛行機でタイ、チェンライ空港へ到着し、軍資金の10,000Bを用意するとともにタクシーを手配いたします。高くても1,000Bだろうと考えておりましたが、国境まで630Bとのことなので即決いたします。
ミャンマーとの国境に向かうこの道は、10年前に通ったことがあり、変わったであろうミャンマーの姿を想像しながら心が弾みます。
飛ばしに飛ばし、途中2ヶ所のチェックポイントを通過して約1時間強で国境に到着です。500Bの手数料を払い、パスポートを預けて写真入りの入国許可証を受け取ります。10年前と変わらない仕組みです。
懐かしさを噛みしめながらタチレクの街を歩いてみます。以前はメイン通り以外は未舗装で、砂ぼこりの中を走り回る子供たちが印象的でしたが、今は大分改善されているようでした。
感傷に浸っている時間もないため、バイクタクシーを捕まえてカジノに行きたい旨を伝えると、「●※△*・・・?」「レジーナ?」と2つの候補を挙げられました。聞き取れたレジーナへ向かうことといたします。40B也。
走ること10分、丘の上にホテルはありました。ゴルフ場も併設しているようなので、タイ人の観光客を当て込んでいるのでしょう。
カジノはバカラにスロット、3個のサイコロを落として書かれている絵を予想するもの(名前、ルールは不明)がありました。
当然、通貨はタイバーツで客もタイ人です。
早速バカラ卓に座ってゲームスタートです。平場でmin300B、VIPでも1,000Bなので、普通に考えると安いのですが、以前タイに長く滞在したことがある当方にとってタイバーツの価値は高く、マカオでの香港ドルでの勝負と同等の感覚で緊張感があるゲームが楽しめます。
ここではバカラに「保険」をかける仕組みがありました。例えば、Pに張ってナチュラル8を出した場合、Bを開ける前であれば保険をかけ、Bが9だった場合に払い戻しが得られます。他にも状況によって倍率が違う保険をかけることができます。
※プノンペンのナーガも同様の仕組みがありました。
何となく損をしているようなので保険は使いませんでしたが、タイ人たちは毎回のように使います。
肝心の勝負ですが、最初の30分で軍資金の8割を無くすも、ここからオールインが決まり、何とか3,000Bのプラスで終わります。
まだ少し時間があったので、国境近くを散策していると、ミャンマービールの生を提供する店がありました。これも以前は無かったのですが、1年前にヤンゴンで飲んだ時の開放感を思い出し、ふらふらと店に吸い寄せられていきます。
国境が閉まるのは6時30分とのことなので、まだ1時間はあります。
暇そうにしているおじさまからビルマ語を習い、適当に時間を潰します。
生ビール1杯30B也。
気分良く国境に戻りますが、人はまばらです。聞くと、6時に閉まったようです。東南アジア特有の適当な助言を信じた自分を恨みながらも、仕方がないのでカジノに戻り、宿を確保いたします。
聞くと、20,000Bのローリングで1部屋無料、普通に泊るなら1泊2,400Bとのこと。が、手持ちは13,000Bしかありません。
念のため持っていた円を両替しようとしますが、1万円で2,600Bの劣悪なレート設定です。。。
「何とかならんかね。。。」とスタッフに相談すると、「3日はこのレートで再両替できるから、勝てばマイペンライ(問題なし)だ」とのこと。「勝てばね」と愛想笑いを返しつつ、両替をお願いいたします。
4万円を10,400Bに飼え、無事部屋を確保いたします。どう見ても2,400Bの価値があるようには見えませんでしたが。。。
その後の勝負はまずまずの調子で思いのほか早くローリングを終えて暇になったため、人質を解放後VIPルームを覗きに行きます。
先ほど親切に対応していただいたタイ人女性ホストがおりましたので見学希望を伝えると、「ダーイ、マイペンライ(問題なし)」とのこと。
いかにも金を持っていそうなタイ人男性(金の装飾品を複数装着)が、女性数人と囲んでいます。その後ろに椅子を置き、見学している男性が1名いましたので、その横に椅子を加え、ビールを飲みながら見学させていただきます。
見学の男性に話を聞くと、プレイしている初老の男性はバンコクで薬局チェーンを経営する富豪で、男性は運転手でした。1回数万Bをほぼ毎回プレイヤーに張っていましたが、調子は悪くなさそうです。
勝つたびに同卓の女性達(張ってはいない)が嬌声をあげます。ドライバー氏は見学に飽きてしまい、途中からTVのサッカー観戦に夢中でしたが。。。
明日帰るなら一緒に送っていくよ。と言ってくれましたが、申し訳ないので丁重にお断りし、アジアの果てでゆるやかな眠りにつきました。
戦績
バカラ:+5,000B
※この後タイのチェンマイ、マレーシアを経て帰国したのですが、チェンマイ滞在中に地震がありました。思いのほか揺れが大きく驚きましたが、後で調べるとタイで過去最大の地震だったとのこと。
翌日のTVでは日本の地震対策(避難訓練等)が紹介されておりました。
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