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 2010/09/21(Tue) 10:50豪州源

non-negotiable chips

しゃんぱんさんのご説明に、ちょっと付け加えます。
negotiableというのは、「流通する」という意味です。
それが'non'ですから、negotiability(流通性)がないチップを指します。
つまり、特定のテーブルでのみ使用可能なチップのことですね。

マカオ大手ハウスの20万HKDの「ノンネゴ」プログラムを例に取りましょう。
まずプレミアム・フロアのケイジでプログラムに参加する旨の書類にサインします。
その時、20万ドル・プログラムでしたら、少なくとも20万ドル分の「ノンネゴ」チップを購入します。

テーブルでのベットは、この「ノンネゴ」チップの方のみでおこないます。
ベットで負ければ「ノンネゴ」チップは没収され、勝てば(もちろん「ノンネゴ」チップは生き残ったまま)配当としてキャッシュ・チップがつけられます。
20万ドル・プログラムですと、すくなくとも1回は、最初に購入した「ノンネゴ」チップを消化する必要(これを「回す」と呼ぶ)があります。
つまり、手元にいくらキャッシュ・チップが貯まっていようとも、20万ドル分は「回せ」ということです。
「ノンネゴ」チップが1回まわると、はじめて、プログラムで約束された特典が受けられることになります。
プログラムに参加する、とは、「1回は回します」という、という契約です。

勝ってばかりで、席前にはキャッシュ・チップの山が築かれているのに、「ノンネゴ」チップの方はちっとも減らないなんてことが、たまにあります。
しゃんぱんさんは、これでよく文句を垂れます。
まったく贅沢な不満です。

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